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Rフェイススタジオ出張所

ゲームのお話。

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【PS4 Pro】 新しいPS4は何が違うのか 【PS4 Slim】

こんにちは、こうたです。

 

SIEは、2016年9月8日の「PlayStation Meeting」において、PS4の新製品を2種類発表しました。「プレイステーション 4 Pro」と「プレイステーション 4」(スリム)です。
スリム版のPS4は、今までもリーク等があり、噂されてきていましたが、まさかのProも同時発表でした。これには驚いた人もいるんではないでしょうか。

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画像は「プレイステーション 4 Pro」

PS4スリムは、今までの噂通り、現行のPS4を軽量化、省電力化したものとなっています。が、PS4 Proは一体何が違っているのでしょうか。

 

プレイステーション 4 Proは現行機のハイスペック版

実はPS4 Proは現行機に比べると、幅20mm、高さ2mm、奥行き22mm増えています。また、消費電力も最大250Wから310Wへと、大幅に増えています。これだけ見るとデメリットですが、大きなメリットとして、CPUのクロックスピード高速化、GPUの大幅強化があります。どういう効果があると言うと、Engadget日本語版ではこのように書いてありました。


>Pro対応ならばグラフィックのディテールが細かくなったり、フレームレート(描画枚数)が増えて滑らかになる効果があります。特に高精細な4Kテレビ使用時に分かる違いですが、4Kテレビでないと意味がないわけではありません。 

 グラフィックのディテールが細かくなったり、と言うのは、二つの意味が含まれると思います。

一つは、ゲーム内部の素材が細かくなると言う事です。テクスチャーと呼ばれるポリゴンに貼られる素材が細かくなったり、ポリゴンそのものが細かくなり、テッセレーション等の機能も強化され、表現がより豊かになると言ったことです。

もう一つは解像度が高くなると言う事です。実は元々PS4は1080pに対応してはいますが、ゲームによっては720pのモノをアップスケールしていたりしていたのです。

例えば11月に発売が延期されたFF15では、目標は1080pでの動作、とされていました。しかし、最適化の過程で発表されたのは900p~1080pと言う場所によってはフルHDで表現できるけど激しいところはごめんね的な感じになっていました。しかしPS4 Proでは1080pを安定して出せるようになっているはずです。

また、アニメーションの面でも現行機ではほぼ30fpsだと言われています。fpsとはフレームパーセカンドと言い、1秒間に描画されるアニメーション枚数の事を指します。当然この数字が下がればがくがくになり、処理落ちしてるなー!!って言う感覚になってしまいます。これがPS4 Proでは30fpsで固定され、安定するか、もしくはもっとfpsが出て、滑らかに表示される可能性があると言う事です。

そのほかにもHDR、4K対応と謳われていますが、これはおまけ機能の様なものです。4K対応と言っても、ゲームそのものが4Kで出力されているわけではなく、PS4 Pro側でアップスケールしていると言う事です。あくまで4Kと言う解像度をサポートしているとしてみた方が良いでしょう。4K出力しようとすると、今一番高いグラフィックボードを買っても性能が足りないと言われているので、それは仕方がないと言えます。

 

9月9日追記

どうやらPS4 Proに対応するゲームのパッケージに専用アイコンが存在するようです。


また、PS4 Proに対応するゲームのトレイラーが続々と出てきています。

こちらはRise of the Tomb Raider: 20 Year Celebration 4K PS4 Pro Footageです。映像も4Kに対応しています。再生する際は十分に気をつけてください。


このゲームでは、

  • 4K解像度4K解像度/30fpsでプレイできる
  • 高フレームレート:1080p/60fpsでプレイできる
  • エンリッチドビジュアル:グラフィックが強化された状態でプレイ可能(1080p/30fps)

の3つのモードが用意されているようです。

この様にPS4 Pro対応ゲームでは、より豊富なオプションが提供される場合があります。これはあくまでタイトル毎の対応であり、全てのPS4 Pro対応ゲームがこれらのオプションを持っているとは限りません。きちんと仕様を確認するようにしましょう。

 

9月15日追記

PlayStation公式サイトで、PlayStation4 Proのよくある質問集が公開されました!かなり詳細な情報が書いており、ここを読めばProの利点がよくわかると思います。技術的な面についても説明がされていますので、ここを読めばばっちりかと思います。


10月12日追記

4Gamerにて、SIEのワールドワイド・スタジオ・プレジデントである吉田修平氏のインタビューが掲載されています。


PSVRの話が出てきています。この記事によれば、PS4 Proであれば、PSVRでもより綺麗な映像体験を得られるとの事です。

吉田氏:
 PS VR自体の解像度はフルHD(1080p)ですが,VRの場合,映像に拡大光学系の逆の歪みを与えて表示する関係で,解像度が不均衡になります。こうしたシステムでは,元の映像を高解像度で描画すればするほど,表示自体の品質は自ずと上がります。なので,PS4 ProをPS VRと組み合わせるのはお勧めですよ。4Kテレビを持っていなくても,PS VRに重きを置く方であれば特に。

標準のPS4(Slim)でも十分な体験が出来るとしています。ただ、自分としてはこの話は懐疑的に見ています。元々PS4のGPUはGTX750ti程度とされています。ただ、PCなどで使用できるVR等は、GTX1080でも厳しいとの話を散見します。もちろん、PCとコンシューマ機では最適化を行うと言った意味ではPSVRの方が有利ではあるとは思いますが、スペックの差はあまりに大きいです。標準のPS4(Slim)ではPSVRを最大限楽しむことは出来ないと言って良いでしょう。すでにPS4を持っているのではなく、新規購入を検討している方は、PS4 Proが良いでしょう。

 

11月9日追記:

PlayStationオフィシャルブログにて、「Rez Infinite」をPS4 Proで使用した場合の効果を紹介しています。


このゲームでは、ネイティブ4Kに対応し、3840×2160解像度でレンダリングされるようです。REZ自体そこまでグラフィックスが豪華なわけではないので可能なんでしょうね。

また、この記事の中で、PS4 Proを使用すると、PSVRモード時の解像度について以下のようになると述べています。

Rez Infinite』のVRモードでは、新ステージであるArea Xのレンダリング解像度に若干の違いがあり、現行PS4®が1440×810(片方の目)なのに対し、PS4®Proは1920×1080(片方の目)。

一見PSVRの解像度が上がったかのように錯覚しますが、これはあくまでもレンダリング解像度です。表示するPSVR自体の解像度は片目960x1080ですから、それ以上の解像度になったとしてもあまり意味はありません。ただしREZに関しても縦解像度がPSVRの最大解像度である1080まで増加していますから、確実に画質は向上していると思われます。

 

結局どれ買えばいいの?

これからPS4を購入検討していると言う人には、間違いなくPS4 Proをお勧めします。消費電力や、大きさの問題がありますが、間違いなく現行のコンソール機で最高のグラフィックスを体験できるからです。また、PS4 Pro対応タイトルであれば、より豊富なグラフィックオプションを楽しめる可能性があります。

逆に言えば、グラフィックは別にどうでもいい、とにかくPS4のゲームができればそれでいいって人にはスリム版で、とにかく安くかいたいと言う人は安くなった現行機を買えばいいんじゃないかと思います。

 

 

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