【Nintendo Switch】 カスタマイズではなく標準のTegra X1だったことが確定 【スイッチ】
こんにちは、こうたです。
NVIDIAは、「Nintendo Switch」が発表された際に、カスタマイズされたTegraプロセッサーが搭載されていると発表していました。
このカスタマイズされたTegraプロセッサーと言う文言により、様々な憶測が飛び交いました。このブログでも一度取り上げており、そこではTegra X2が搭載されるのでは?と言う予測を行っていました。
しかし、Tech Insightsの独自の調査によれば、Nintendo Switchは、Nvidia Tegra T210を搭載しているとの事です。T210とは、Tegra X1のモデル名です。T210では4つのCortex A57コアと、4つのCortex A53コアが搭載されており、GPUにはGM20B Maxwellコアが使用されています。つまり、完全なる標準のTegra X1が使用されている事が確定されたのです。いったいカスタマイズとはなんだったのでしょうか。(その他のハードウェア面、ソフトウェア面でカスタマイズに協力していたとは思いますが)
Tegra X1を使用しているという事で、同じくTegra X1を使用しているShield TVと比較することが出来ます。
Nintendo Switch | Shield TV | |
RAM | 4GB | 3GB |
CPU | 1Ghz | 2Ghz |
GPU | 307.2Mhz 384Mhz 768Mhz |
1Ghz |
こうして比較してみると、Shield TVの方がスペックが高く見えますが、Shield TVのCPUの2Ghzと言うのは、スロットル状態の時のクロック数であり、基本はSwitchと同じく1Ghz程度まで下がるとの事です。