【OBS Studio】26.0 RC 1で、Virtual Cameraが使えない場合の対処法
OBS Studio 26.0 Release Canadicate 1(以下RC1)がリリースされ、Virtual Camera機能が追加されました。Virtual Cameraは、OBSのプレビュー画面をWindows上でカメラとして利用できる機能で、Zoomなどで、カメラしか使えない場合でも、配信画面を表示することができます。
インストーラーを使用した場合、インストーラーが勝手に使用できるように登録してくれるのですが、Zip版を利用して、マニュアルでアップデートした場合、この機能が使用できない場合があります。
正常に登録されてる場合、下記画像のように、Start Virtual Cameraボタンが表示されており、押すとVirtual Cameraが動作します。
正常に表示されていない場合の対処法を下記に記載します。
対処法
Cドライブ直下に「obs-studio」フォルダが有る場合
- コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。(Windowsの検索バーで「cmd」と入力し出てきたコマンドプロンプトで「管理者として実行」を押します。)
- 下記のコマンドをコマンドプロンプトで登録します。
- regsvr32 "C:\obs-studio\data\obs-plugins\win-dshow\obs-virtualcam-module32.dll"
- regsvr32 "C:\obs-studio\data\obs-plugins\win-dshow\obs-virtualcam-module64.dll"
登録が完了したらOBS Studioを起動して、Start Virtual Cameraがあるかどうかを確認します。