旧Rフェイススタジオ出張所

ゲームや配信のお話。

【Minecraft Dungeons】Modの導入方法

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イクラダンジョンズがついに発売されました。

イクラと言えばMod、Modと言えばマイクラと言うほど、マイクラではMod文化が盛んですが、残念ながらマインクラフトダンジョンズでは公式でModはサポートされていません。

help.minecraft.net

FAQより引用:

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とは言え、Mod入れたくなるのが人間の性というもの。

ここから先は非公式ではありますが、Modの導入方法を紹介します。導入したことによる問題については一切責任を持ちませんのでご注意ください。

 

導入方法

ランチャー版:

  1. Windowsキー+Rを押す
  2. 「%localappdata%\Mojang\products\dungeons\dungeons\Dungeons\Content\Paks」と入力してOKをクリック
  3. 「~mods」フォルダを作成し、中にModを入れる

Modを導入した状態で「%localappdata%\Mojang\products\dungeons\dungeons\Dungeons.exe」から起動してください。ショートカット作成をおすすめします。

なお、ランチャーから起動した場合、Modファイルは削除されるので注意してください。

 

Windows Store版(Xbox Game Passを含む):

  1. Windowsキー+Rを押し、「ms-settings:developers」と入力し、OKを押す
  2. 開発者用モードをオンにする

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  3. 下記URLより「UWPDumper」をダウンロードし、好きな場所に解凍

    https://github.com/Wunkolo/UWPDumper

  4. Minecraft Dungeonsを起動し、ウィンドウが表示されるのを待つ
  5. UWPDumperに含まれる「UWPInjector」を起動し、Minecraft Dungeonsの横に表示される数字を入力

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  6. 終了すると、「%localappdata%\Packages\Microsoft.Lovika_8wekyb3d8bbwe\TempState」が開くのでDUMPフォルダを好きな場所に移動し、好きな名前に変更する。(もし開かなかった場合はWindowsキー+Rを押して「%localappdata%\Packages\Microsoft.Lovika_8wekyb3d8bbwe\TempState」と入力しOKを押すと開きます。)
  7. https://cccode.bitbucket.io/dungeons/appxmanifest.xml」をダウンロードし、DUMPフォルダ内のappxmanifest.xmlと置換する
  8. 開いているエクスプローラの上部にあるURLバーに、「powershell」と入力してエンターを押す(表示されるパスが違う場合、cdコマンドを使用して移動する)
  9. 「Add-AppxPackage -path .\appxmanifest.xml -register」と入力してエンターを押す

Minecraft Dungeons [Modded]」と言うアプリが生成されます。このアプリを起動することにより、Modが適用された状態で起動することができます。

Modは「Dungeons\Content\Paks\~mods」内に入れます。「~mods」フォルダがない場合は作成してください。

 

さて、ここまで導入方法を紹介しましたが、肝心のModファイルは、現在のところ特定のフォーラムやダウンロードサイトなどは存在しません。基本的にはDiscordサーバーなどのクローズドなコミュニティで開発されているようです。

 

2020.6.1追記

いくつかのMODが下記URLに登録されているようです。

www.moddb.com

【Remote Play Detached】Remote Play Togetherに対応してないゲームでリモプする

こんにちは、こうたです

 

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Remote Play Detached

SteamにはRemote Play Together(以下RPT)と言う、簡単にリモートプレイかつ複数人でプレイできるという神機能が存在します。詳細は下記↓

store.steampowered.com

しかし昨今、各社ゲーム会社は独自のプラットフォームに対応しつつ有り、Steam外のゲームをプレイすることも多くなってきました。当然Steamに対応していないのですから、RPTは使用できません。どうしてもマルチプレイしたいんじゃああああ!!

 

そんな時に使えるのが今回紹介する「Remote Play Detached」です。

github.com

このツールは、SteamのRPTのゲームとして擬態し、RPTに対応していないゲームでもRPT対応としてプレイすることができるようになるランチャーツールです。

ツールを使うには、RPTに対応しているゲームを一つドナーとして犠牲にする必要があります。(もちろんツールからそのゲームも起動できます)

 

セットアップ

  1. RPTに対応するドナーゲームをダウンロードします。
  2. ドナーゲームのフォルダーを開きます。f:id:k0ta0uchi:20200507184459p:plain

  3. フォルダ内に新たなフォルダを作り、そこにゲームデータを移動します。この際、ゲームのEXE名を覚えておいてください。

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  4. ここからRemote Play Detachedをダウンロードします。

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  5. ドナーゲームのフォルダにEXEファイルをコピーし、先程覚えたゲームのEXE名にリネームします。

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プレイ手順

  1. ドナーに使用したゲームをSteamから起動します。
  2. 左下にあるImportをクリック。

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  3. File Explorerをクリックし、RPTで遊びたいゲームのEXEファイルを選択。

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  4. Nameにわかりやすい名前をつけてOKをクリック。

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  5. すると、先程の一覧画面が表示されるのでRunをクリックすればプレイすることができます。

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注意点

  • ゲーム名はドナーのゲーム名になります。相手に伝える際は注意しましょう。
  • DRMがあるゲームなどは、起動できない場合があります。

 

【Twitch Studio】新しいTwitch配信アプリ

こんにちはこうたです。

 

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最近精力的にアプデが行われているTwitchですが、この度単体で配信できるTwitch配信アプリのBetaが公開されました。

 

ダウンロード

こちらからダウンロードすることが出来ます。

 

セットアップ

起動してセットアップを行うと、ウィザード形式で配信までの設定を行うことが出来ます。

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起動時の画面

 

マイクを設定します。配信で使うマイクを選択しましょう。この瞬間にも自動的にハードウェアのテストが行われています。

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次に、配信レイアウトのカスタマイズを行います。

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Twitchの配信ではレイアウトは大きく分けて、メインチーム(メイン配信画面)、退席中(トイレなどで離席)、一時中断(ゲームを一時中断してチャットするなど)に分けられることが多いようで、ここではその一つ一つのレイアウトを設定することが出来ます。

「レイアウトをカスタマイズ」をクリックするとそれぞれのレイアウトをテーマごとに変更したり、アセットから自由に画像を追加したりすることが出来ますが、とりあえずはこのまま「設定に進む」を押しましょう。

すると、先程から進行していたハードウェアテストにより、最適な配信解像度やFPSが提示されます。

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もちろんこれは再テストすることや、設定を調整することも可能です。ご自身の環境に合わせて調整してみましょう。

これで良ければ「アプリに進む」を押し、先へ進みましょう。

 

配信する

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これがメイン画面です。左側には先程設定したレイアウト、真ん中に配信画面、右側にアクティビティフィード(誰が登録してくれたかなどが表示されます)、チャットが表示されます。

左側にある、メイン画面共有を押すと、どの画面を共有するかが選択できます。今回はゴーストリコンと言うゲームを配信したいので、ウィンドウ一覧からゴーストリコンを選択します。

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選択して次へを押すと、配信情報を入力する画面になります。

タイトル、ライブ開始通知(スマホの通知画面に表示されるもの)、カテゴリ、オーディエンス、タグ、そして言語を選択することが出来ます。

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入力し終わったら完了を押します。メイン画面にゲームの画面が表示されていれば配信準備は完了です。

配信を開始するには、真ん中下部にある、「配信をセットアップ」を押します。再度配信する画面を確認することになります。

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続けるを押すと先程入力した配信情報の確認

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最後にもう一度配信しても良いですか?の画面が表示されます。

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ルイージマンションになってますが気にしないで…

ライブを配信するをクリックすると、配信することが出来ます。あとはゲームをプレイしたり、チャットに勤しんだりしましょう!!

配信を完了したい場合は、先程の配信ボタンが赤く表示されているのでクリックします。

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クリックすると確認がでるので確認し、終了を選択しましょう。

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終わりに

今回突如として現れたこのTwitch Studio Betaですが、配信初心者にはわかりやすく扱いやすいものかもしれません。OBS StudioやXsplitなどとは違い、複数の配信サイトには対応していませんが、Twitchで配信したい!!Twitchのストリーマーっぽく配信したい!!って方にはおすすめの配信ツールかもしれません。